株式投資

iOS14の株価ウィジェットの注意点と暫定的な対処(表示銘柄数が減る)

日本時間の9月18日頃から、iPhoneの最新OSであるiOS14にアップデート可能になりました。
目新しい新機能はいろいろありますが、株価ウィジェットの仕様に注意が必要だと感じたので記事します。

一応当ブログは「iOS 株価 TOPIX」で検索すると最上位近くにあらわれるiOS株価ウィジェットのオーソリティサイトです(大言壮語)。

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銘柄数が減る(最大12銘柄⇛6銘柄に)

iOSの株価ウィジェットは歴史的に、

純正の「株価アプリ」のウォッチリストに登録した銘柄を上から順にいくつか表示する

という挙動をしていました。

アップデート以前のiOS13では、表示銘柄数を多くする設定だと最大で12銘柄が表示できました。

一方、iOS14のウェイジェットでは、一番リストが長いものを選んでも、6銘柄しか表示できません。

iOS14では株価ウィジェットをホーム画面に追加する時に、4種類の中から選ぶことが出来るようになりました。
ただし、右から2番めの一番大きなウィジェットでも6銘柄までなのです。

自分は、この領域には、個別株ではなく、以下に挙げる株価指数や指標のような大きな数字を並べて、ウィジェット領域にスワイプすれば一覧で見られるようにしていました。

ウィジェットで見てたもの
日経平均、S&P500、米10年債利回り、VIX、原油先物、ドル円、ユーロドル、金価格、DAX(ドイツ)、FTSE100(英国)、NASDAQ100(QQQ)、新興国株(EEM)

アプリを起動せずともそれなりに多くの情報が得られるので重宝していたのですが、最大6項目になってしまうと今までと同じ使い方はできません。

暫定的な対処方法(銘柄コードタイプのウィジェットとスタックの活用)

暫定的な対処方法として、自分は以下のような配置をしばらく試すことにします。

ウィジェットを配置する時に「ウォッチリスト」ではなく「銘柄コード」となっているもの(上の4種類並べた画像の右端)を選ぶと、配置後に「ウィジェット長押し⇛ウェイジェットの編集」と操作することで、表示する銘柄を選択することができます

これを使って、日米株価とドル円とVIXのような自分にとって注目度が高いものを「銘柄コード」タイプのウィジェットで表示し、その下に「ウォッチリスト」タイプのウィジェットで残りの6項目を表示、というようにしました。

表示領域はiOS13の時よりも広くなってしまいますが、情報量は同じだけ確保できました。
また、iOS14のウィジェットは、ウィジェットを重ねてスワイプで切り替えて見ることも可能(スタックという新機能)なので、これも活用できるかもしれません。
(ドル円とユーロ円、原油とゴールド等のペアでスタックしておくなど。)

おわり

以上です。
連休級にiOS14にアップデートした方の参考になれば嬉しく思います。

また、以前のバージョンのようにウォッチリスト形式で6銘柄より多く並べる方法をご存知の方がいらっしゃったら、コメント欄かTwitterで教えていただけると大変助かります。

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