「儲からない投資の知識」を運営しているトンと申します。
ここでは、私の経歴を簡単にまとめています。
どういう仕事をしてきた人か
関東の田舎町で生まれ育ち、大学進学のために上京しました。大学は法学部でしたが、就職先は金融業界を選び、運用会社や金融機関で働いて来ました。
経験した部署は資産運用のフロントオフィス(ファンドマネージャーや証券アナリストがいるところ)の経験が長いですが、実際に自分で銘柄分析をした期間よりも、海外の運用会社に運用委託するプロジェクトで運用会社評価や交渉をしていた期間が長いです。
いわゆる外部委託運用とか、運用会社のデューデリジェンスといった分野です。
上のような経歴は「ファンドマネージャー1筋!」みたいな人と比べると地味ですが、委託先との交渉などがあるので普通のビジネスに近く、それなりの専門性があります。
例えば、外国株や外国籍のファンドに投資する場合の税金の話は「ファンドマネージャー1筋!」の人はあまり詳しくありません。
資格は、日本の証券アナリスト、ファイナンシャルプランナー2級、ビジネス実務法務2級といった食えないものをいくつか持ってます。
仕事柄、勤務先の内規で個別株の売買に制限があった期間がそれなりにあったため、個人の資産運用は外国株インデックスファンドがメインです。
サイト名の意味
このサイトの「儲からない投資の知識」という矛盾したタイトルには
「知識がリターンを確実にしてくれるわけではないが、市場と付き合い続けて行くためには知識が必要」
というメッセージを込めています。
投資でいちばん重要なのは儲けることです。
身も蓋もないことを言えば、正確な知識と緻密な分析に基づいて投資して損をするより、なんとなく丁半博打のような感覚で投資して儲かる方が良いと思います。
ただし、リスク資産に投資して必ず儲かる方法はありません。必ず儲かる方法があるという人は詐欺師か煽動者です。
そして、絶対が存在しない中で、市場の雰囲気や他人の思惑に流されないためには、それなりに知識が必要です。
こういった考えから「儲けには直結しないが、納得感をもって資産運用に向き合うために役立つ情報」を発信する場として2016年に当サイト(ブログ?)を開設しました。
定期的な更新を心がけていますので、今後ともよろしくお願いします。